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Outlookの設定方法

送受信設定
OP25B対策
暗号化設定(over SSL/TLS、STARTTLS)

送受信設定

ホスティングサーバ/レンタルサーバからメールを送受信するには、Outlookを下記のように設定してください。

Outlookを開き、「ファイル」>「情報」>「アカウント設定」>「アカウント設定」を選択してください。





 以下画面が開きますので「新規」ボタンをクリックしてください。





 「自分で電子メールや〜」を選択し、「次へ」ボタンをクリックしてください。





 「インターネット電子メール」を選択してください。





 以下画面が開きますので、ご利用のメール送受信の形式に併せて必要な情報を入力してください。




名前:  お客様の名前を入力してください。
電子メールアドレス: お客様のメールアドレスを入力してください。
アカウントの種類: POP3をご利用の場合はPOP3を、IMAPをご利用の場合は、IMAPを選択してください。
受信メールサーバ:  お客様のホスティングサーバ/レンタルサーバのホスト名またはIPアドレスを入力してください。
送信メールサーバ:  お客様のホスティングサーバ/レンタルサーバのホスト名またはIPアドレスを入力してください。
アカウント名:  お客様のメールアドレスを入力してください。
パスワード:  パスワードが分からない場合は、御社システム管理者様にお問い合わせ下さい。

上記の項目を全て入力し、「詳細設定」を押してください。




 「送信サーバ」タブをクリックし、
 「送信サーバ(SMTP)は認証が必要」をチェックしてください。
 また、「受信メールサーバと同じ設定を使用する」を選択してください。

 「アカウント設定のテスト」を押すと、現在の設定で送受信のテストを行えます。テスト結果に問題が無ければ、「次へ」を押してください。





 設定が完了すると以下画面が表示されますので、完了を押してください。





これで設定は完了です。

OP25B対策

お客様がご利用のプロバイダーがOutbound Port 25 Blocking(OP25B)を実施している場合、標準の設定ではメールを送信することが出来ません。
その際は、下記の設定を行っていただくことで、メールを送信できるようになります。


 Outlookを開き、「ファイル」>「情報」>「アカウント設定」>「アカウント設定」を選択してください。





以下画面が開くので、設定を変更したいアカウントを選択し、「変更」ボタンをクリックしてください。






 設定画面が表示されますので、詳細設定を押してください。






 「詳細設定」タブをクリックし、送信サーバのポート番号を「587」に設定してください。






暗号化設定(over SSL/TLS、STARTTLS)

 下記の通り設定することで、メールクライアントとサーバ間のメール送受信経路を暗号化することができます。

 Outlookを開き、「ファイル」>「情報」>「アカウント設定」>「アカウント設定」を選択してください。





 以下画面が開くので、設定を変更したいアカウントを選択し、「変更」ボタンをクリックしてください。






 設定画面が表示されますので、詳細設定を押してください。






※POP3をご利用される場合

 「詳細設定」タブをクリックし、「このサーバはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」をチェックしてください。
 送信サーバー(SMTP)のポート番号に「465」を指定し、「使用する暗号化接続の種類」を「SSL」に選択してください。
 
 ※SMTPは587番ポートでも暗号化通信が可能です。
 
 Outlook 2010以外の場合
 25、110、587番ポートで暗号化通信が出来ない場合は、SMTPに465番ポートを、POP3に995番ポートを設定してください。
 



 暗号化機能対応表
SMTP
25 SSL/TLS、STARTTLSに対応
587 SSL/TLS、STARTTLSに対応
465 SSLのみ対応
POP3
110 SSL/TLS、STARTTLSに対応
995 SSLのみ対応



※IMAPをご利用される場合

 「詳細設定」タブをクリックしてください。
 受信サーバー(IMAP)のポート番号に「993」を指定し、「使用する暗号化接続の種類」を「SSL」に選択してください。
 送信サーバー(SMTP)のポート番号に「465」を指定し、「使用する暗号化接続の種類」を「SSL」に選択してください。
 
 ※SMTPは587番ポートでも暗号化通信が可能です。
 
 Outlook 2010以外の場合
 25、110、587番ポートで暗号化通信が出来ない場合は、SMTPに465番ポートを、POP3に995番ポートを設定してください。
 



 暗号化機能対応表
SMTP
25 SSL/TLS、STARTTLSに対応
587 SSL/TLS、STARTTLSに対応
465 SSLのみ対応
IMAP
143 SSL/TLS、STARTTLSに対応
993 SSLのみ対応



 送受信の際、このようなエラーメッセージが表示された場合は、「はい」を押してください。
 このメッセージは、メールクライアントを起動してから最初の送受信の際に1回だけ表示されます。






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